積極的平和主義? ~ ブログから学ぶ
世界で一番安全な国と言われ、ばら撒くほどの金持ちの国と言われて、すっかり平和ボケに浸っていた日本人を不安に陥れるニュースが連日報道された。どのチャンネルも同レベルで、受け身の聴衆・読者に一方的に入り込んでくる。何かとても複雑な気分。
友人の紹介で、愛読中のブログ:「ドイツから学ぼう」はなかなか充実していて、読み応えがある。 動画もしっかり字幕付き、ブロッガーはドイツ研究家、有機農法愛好家ということで、かなりのドイツ通であり原発に関するコメントも多い。 もはや、真実を探すのは大手メデイアでは無理のような気がする。ナチを産出した国と皇軍を産出した国の気質は相通ずる部分も多いかもしれない。 確かにイスラム国のこのような非道なやり方は許されてならないと思うが、このような悲惨な事件の引金を引いたのはアベノミクスの唱える積極的平和主義に他ならない。
日本のメディアは、積極的平和主義とは力による支配であり、逆らうものへの戦争参加であるとハッキリ書かないが(書けないというべきなのだろうが)、ドイツのメディアはハッキリ書いている。 例えば1月20日のドイツ南新聞オンラインは、「イスラム国テロリスト軍団は日本人の人質殺害予告で脅している」という記事で、「日本はイスラム国に対する戦いに参加を望む」という見出しで以下のように紹介している。 (2015.01.29)
詳細はこちら→ http://d.hatena.ne.jp/msehi/
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