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2014年10月

2014年10月24日 (金)

秋日和 ~ 青山から原宿へ

銕仙会のお能の招待状をいただいたので、久しぶりに青山へ。 銕仙会の真ん前はシャネルの店がドンと構えて、ズラズラと世界のファッションブランドの店が並んでいる。

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   ぶらぶら原宿まで歩く、表参道は変わらずとも昔の店が無い! 時の流れか

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               この陸橋からの眺めは昔と同じに見えるが

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                      同潤会アパート

右手の一部のみ保存されて画廊などになっている。 昔、母の友人が住んでいたので伺ったことがあった。モダンでレトロな憧れのアパートだった。

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                      オリエンタルバザー

値段も手ごろで外国人が好きそうな日本のお土産ショップ、あちこち回った挙句にここにたどり着くようである。


2014年10月21日 (火)

秋深し ~ 議員は何をする人ぞ

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贈答文化の名のもとに、1日1億円の国会が踊りまくっている。一体全体コレは何なのサ? 繰り返し繰り返し・・・・・日本人のレベルってこんなもん?  

ムリして女子を輝かせなくても輝いている男子はいないのか? エボラがやって来たらどうする? ドサクサに紛れて再稼働ボタンを押すつもりか? 

深~いため息が出るばかり、落日の日本の陰りか・・・・・

001               9月3日はグリーンな5人 (東京新聞 10月21日)

2014年10月19日 (日)

身体検査ってナニ?

子供の頃、学校で実施された身体検査は体重・伸長・座高をはかり、白衣の校医が聴診器でトントンすることだったような気がする。 手元の広辞苑によれば 

①身体の発育状態および以上の有無を検査すること。②人の所持品などを検査すること。 とあるが、 大臣族の身体検査とはどんな検査なのか? 

まさか、体重・伸長を測っただけ?? せめてレントゲン検査ぐらいしなくっちゃ 

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                                  国定まらない政治 (東京新聞 10.18.)

もう、明治座には行かないぞ! 下仁田ネギなんか食べないぞ! 血税を返してもらおうではないかニャーン 

2014年10月16日 (木)

ねこねこねこ・・・・・    イギリスのおみやげ

友人がイギリスは初めてという夫君を連れてのイギリスの旅から帰国した。恒例の海外旅行なれど、個人旅行で、手配も荷物持ちも、通訳もすべて妻である友人の役割。 ならば、行く先も彼女任せ?と思いきやマルクスの墓に行きたい、漱石の下宿した家に行きたいとか要望が次から次へ・・・、気に入らなければ、帰りたいとか、来なければよかった等々途中で駄々をこねるらしい(笑)。 

ロンドンぐらい、地図を片手に一人歩きさせれば?と助言したけれど、妻がいないとダメみたい。 ヤレヤレ、全共闘系思想家男子は自立できない種族??

大きい坊やを連れ歩くのはさぞかしお疲れではないか・・・と余計なことを考えてしまうのだが、それほど嫌でもなさそうである。

こちらは聴いているだけで、耐えがたき思いなのだが、友人はとっても優しくて佳い人なので、夫君の言い分を尊重して懲りずに出かけるのである。 夫唱婦随なのか夫婦愛なのか・・・・永遠の愛を誓い合った関係には計り知れない世界があるのかなア~

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        今年のお土産はリネンのキッチンクロス、ネコ30匹のうしろ姿
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            あれエ~、一匹だけこっち向いてるのがいるよ~

2014年10月13日 (月)

『唄う女』 ~ 木彫りの髪飾り

この作品はもう30年近く前、デパートのギャラリーで出会って一目ぼれ。 そのために髪をロングに。 蒸し暑い日本の夏は思い切りショートかチョット伸ばしてひっつめにするか・・・・そうでないと夏を乗り切れない。 「唄う女」というタイトルがついていた。

時々、コレって木彫りなの? ステキね~・・・などと言われると大満足で木に登りたくなる。

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作家名は笠原れい子さん: 

他の作品もとっても緻密で温かく、お金があったら買い占めたいほど素敵でした。 残念ながら現在、ネットで探すことができない・・・・顔もしっかり覚えているのに。 別名でご活躍なのでしょうか? 当時は埼玉県の越生にお住まいでした。

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2014年10月10日 (金)

「石榴ジュース」 ~ エストロゲンたっぷり

秋のトルコは石榴があちこちで目に留まります。日本ほど酸味が無く美味しい。

一時期、更年期障害には石榴ジュースが効く!という健康雑誌で話題になったことがあった(更年期に減少するエストロゲンが含まれているということで)。 

その作用だろうか?友人とともに石榴3個とグレープフルーツのミックスジュースを大ジョッキでごちそうになった。 せっかくのランチなのになんとなく気分が悪くなって、ほんの一瞬、食欲不振状態。 どうも大ジョッキが良くなかったようである。 

友人ともども同じ症状だったので、やはり石榴にはエストロゲンが含有されているのだと確信することに。

最近、瓶詰のザクロジュースはスーパーの店頭には見かけなくなったけれど、更年期外来でエストロゲン注射をした方が効率的なのかも。

 赤いザクロ酢も美味しい。 トルコ旅行の折には是非エストロゲンたっぷりのザクロジュース(Nar Suyu)を飲んで、ザクロ酢(Nar Sirkesi)をお土産に! 

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                   イスタンブルの八百屋で

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                        チャナカレで

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                   ブルーモスクの広場で

2014年10月 2日 (木)

『患者必読』 ~ 新見正則 (朝日新聞出版)

著者はイグ・ノーベル賞受賞のドクター、 医者の僕がやっとわかったことという副題がついている。 受賞対象は心臓移植をしたマウスにオペラ『椿姫』を聴かせたら何も聴かせないマウスより平均40日も心臓が動き続けた(他にもいろいろ試したが椿姫がマウスが心地よいと感じる音だと推測される)。

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奇想天外なことを期待して読み始めると極端な延命のノウハウなどではなく、医学の良識が分かりやすく述べられている。 まずは老化を受け入れる。 老化を病気と勘違いして、薬で治そうとするのは危険。

大学教授や院長やその道の専門医が必ずしも名医とは限らない。手術をするだけなら人柄性格は関係なく、手術が上手ならそれでいい。命に係わる病気の時は人生観を持っている人の方が信頼できる。医者を決めるのは、結婚と同じ波長が合う医師が自分にとっての名医。

新薬に安全性を求めない、本当の人体実験は薬が売り始められてから開始される。がんになる可能性を引き受けるのなら喫煙という選択もある。医療は壮大な人体実験であるが、近藤誠医師のようにその人体実験に加わらない選択肢もある。

結論は医者も病院も薬も「縁と運」ということであろうか? 患者として読んで良かったと思える良書であった。 それでは、椿姫のCDを聴きながら深~い眠りに 

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