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2014年7月13日 (日)

出口が見えない  ~  3.11後のフクシマ

 あれから3年の時が流れた。 ガンバレ!忍耐!花を咲かそう!・・・と支援ムードで煽りながら、フクシマは勝手にガンバレ! 所詮ゴミ置き場なんだから・・・という行政の思惑が感じられるこの頃、東久留米福島県人会(3・11後設立)が3度目のフクシマツアー(7月5・6日)を実施し、その時の写真が届いた。 場所は常磐線の富岡駅周辺。

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          撮影: 郡司恒夫氏 (東久留米市福島県人会) 

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    黒い袋の除染ゴミが美しい海岸線に並ぶ (ビニール袋が劣化したらどうなる?)

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            放置された民家が哀れな様相を呈している廃墟

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          駅舎もそのまま放置 (線量は今でも20ミリシーベルト以上)

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                    雑草で線路が見えない

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                会津にある大熊町の仮設住宅: 

一時は大熊町住民の3割の人たちが住んでいたけれど、年々居住者が減り、現在は1割程度の人たちが住んでいるという。 4畳半二間の狭い住宅環境は冬寒く、夏暑く・・・・仮設は仮設なので、3年の月日には耐えきれなくなっている。元気の良い人たちはより良い別の場所へ、残っているのは弱者・高齢者が多いという避難民の特有の現象がおきているようです。

全国の議員を自負する先生方こそ、公費出張費を使って現地へ足を運んで何かを感じてほしいものです。現地で号泣しても誰も責めないでしょう。

行政は一刻も早く『出口』を提示すべきで、再稼働してる場合ではないだろう 

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                この戯画を見て何を感じるか・・・・・・  (東京新聞)

せめて他人事ではなく、想像力を働かせ、未来の日本を考えるチャンスに!        福島原発を設置したのは誰? 東京電力を使用してきたのは誰?

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