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2年前の五月、「バラとガーデニングショー」が西武球場で開催されているというので誘われて出向いたことがあった。日頃は野球をする場所に、所せましとバラの屋台が軒をならべているようだった。
目玉はベルサイユのバラということで深紅のバラの前には人だかりが・・・・・覗いてみれば、舞台衣装の展示。
宝塚ファンならキャーキャー興奮するのでしょうか・・・
マリア・カラス もこんな感じのバラだったような・・・・
こんな場面もあって、笑ってしまいましたが
とにかく、いろんなバラが見られるのでバラ好きにはたまらない風景でしょう。毎年5月には開催されているようです(有料)。
額の中に観客席が・・・・
花の間にはこんなメッセージも・・・・
すっかりバラ疲れでしたが、カメラオジサンたちは真剣に パチパチ撮りまくっていました
トルコ、イズミール市で「世界こども俳句コンテスト」が開催されたという知らせが届いた。
主催はJAL財団、莫大な税金を交付されているから、たまには良いこともするのか・・・と思ったら、1964年から2年に一度、15歳以下の(日本含)世界の子供たちを対象に続けているとのこと。是非いつまでも続けて欲しいものです。
俳句は17文字で表現する、世界で一番短い詩として有名ですが、絵とともに子供たちの豊かな発想が伝わってきます。トルコ人は詩を尊重していて、著名な詩を諳んじることを学校でも教えているので、生活の中で詩を吟ずることもめづらしくないようです。
♪最後の行が終わる 私のペンは羽をつけ 詩の中へ飛び発った
♪鳥に向かって叫んだ 行くときはわたしも連れてって 陽気なさくらんぼ
♪雲のうえから木に飛びうつったら覚めるの? 夢から
あの忌まわしい事件後、 安部首相がアムステルダムの「アンネの隠れ家(博物館)」を訪ねたというニュースには違和感を覚えたが(総理自身日記を愛読したヒトとは思えない)、犯人像はいまだ明らかにされず葬られようとしている。
図書館では寄付本が相次ぎ置き場所に困るというウレシイ悲鳴を上げているとか・・・特設コーナーもでき、これがきっかけになって、読んでみようと思う人がいるとしたら日本人の知的財産が増えることにつながるのではないか。
日記内部 (アンネの家博物館パンフレット)
杉並区立高井戸中学の「アンネのバラが咲いたよ」という記事を読んだ。アンネの日記に胸を打たれた生徒の想いがきっかけとなり、40年近く受け継がれ、生徒有志の「アンネのバラ委員会」と地域住民らが育てたバラを春と秋に一般公開もしているそうです。
一般公開:午前9:00~正午。(問合せ:03-3302-1762)
ジャクリーヌ・デユプレ(1945-1987)はチェロを弾くために生まれたとデビュー以来絶賛をあびるも、71年多発性能脊髄硬化症に襲われ、活動中止を余儀なくされた。 日本演奏もキャンセル。
ストラデイ・ヴァリウスのチェロ(ダヴィドフ)を抱えての演奏旅行はかなり体力のいることだったであろう。 エルガー(威風堂々で有名な)のチェロソナタは彼女によって息を吹きかけられたと言われ、巨匠、カザルスの感涙を誘ったそうである。
狂ったように激しくチェロに挑みかかる。身をかがめて弓で猛烈な強打を浴びせ、うしろにのけぞって繰り返しチェロに迫る・・・・小麦色のたてがみが激しく揺らいだ・・・・実物を見たこともないのにコンサートで聴いているような気分。
夫であるバレンボイムのピアノが邪魔にすら感じる。彼女のチェロだけを聴きたい。
伝記「ジャクリーヌ・デユプレ」青玄社の著者キャロル・イーストンはジャクリーヌの肖像を正確で完全なものにすべく、情報収集に撤し、幼年時代から42歳で生涯を終わるまでの様々な部分に光を当てている。
神童(天才)特有の精神的バランスに欠けていたせいか女学生のように無邪気な面があり、結婚時に夫の宗教であるユダヤ教に迷いもなく改宗、イスラエルでの活躍も多かった。日本での演奏を実現して欲しかった幻のチェリストである。
(du Pre & Brenboim: ベートーベンチェロソナタ CDジャケット)
♪今、彼女のチェロであった名器「ダヴィドフ」は誰が弾いているのだろう・・・♪
昨年1月購入したわがPC(SF7)は保証期限が切れた途端使用中にプッツンと消え始めた。コードを差し替えると再稼働! プッツン症状は日毎に回数が多くなり、修理にも出したけれど、原因不明。 環境が悪いというので、街のデンキヤさんにも登場願って電圧などのチェックを行ったが、結果は異状ナシ! ついにメーカーへ送って診断を仰ぐことになったのだが、メーカー側の初期診断も「異常ナシ」という。
そんなハズはないと再診を要求した結果「プッツン症状」が認められたとのこと。ここまで至るまでに何人の担当者を渡り歩いただろうか・・・・・。
● 診断書には『電源ユニット故障』 再度診断の結果、申告の現象を間欠で確認
● 請求書には「部品代\13,000+技術料\17,000+消費税\2,400=¥32,400」
ということで、長期不調が解決してホット一息。 異常があるのにナイと判断されることほど納得のいかないことはないのだ。
薫風の心地よさも消え、ストレスの重なるGWを過ごしながら、すっかりPC依存症になっていることを自覚した日々、たかがパソコンされどパソコンである。
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