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2014年3月

2014年3月30日 (日)

お別れ会 ~ 神に恋をした人

3月29日(土曜日): 

木彫作家、大沢民子さんのお別れ会場(東京YWCAのカフマンホール)には250名を超える人たちが集った。無教会派(内村鑑三)の敬虔なクリスチャンだった故人の歴史を紐解きながら会は進行。その人柄をエピソード交えながら旧交を温める会にもなっていた。

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下町生まれの彼女は谷中をこよなく愛した。せいわ荘というレトロ調のアパートには撤去 されるまで、その後は大名時計博物館隣の木造アパートに工房を兼ねて棲んでいた。そこに集う弟子たちの殆どは木彫を言い訳に美味しい食卓にありつけるのが魅力だったように思う。

いつも美味しいものを手早く作ってもてなすのが流儀。台所といえば小さなガスコンロが2つ程度、冷蔵庫以外の電化製品は見たことがない。泡立て器の代わりに箸を5本で美味しいデザートを創ってしまう。 モチロン、携帯やパソコン、テレビもなかった。 人数が多ければ、段ボールにテーブルクロスをかけて人数分の席を提供した。

とにかく哲学を持った人だったので、いつも質素で贅沢。木彫道具の散らばった部屋にはいつもイキイキと生花が飾られていた。バブルが弾けようが、嵐が来ようがいつも揺るぎなくドンと座っていた。木彫の師匠なのに先生と言われることを極力嫌がった。

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晩年の夏の10年間はイタリアで過ごし、エトルリアやローマ遺跡とともに、ワインを堪能していたようである。 いつも持ち歩く大きな袋の中には彫刻刀とともにヨレヨレの聖書が入っていた。神とはどんな存在なのかを聞くと、恋をする感じと答えた。

だからと言って、決して宗教を押し付けることはしなかった。 76歳の骨太の人生を見事に駆け抜けて逝った。 谷中に行けばいつでも会えるような気がする。

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はっきり言っておく。一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。 だが、死ねば、多くの実を結ぶ。 (ヨハネ福音書12・24)

2014年3月27日 (木)

財布の供養

もう7~8年になるだろうか、一目惚れして購入した財布(ベビー革に彫刻された、めづらしいデザイン)フト気がつくとかなりヨレヨレ。

財布の平均寿命って何年ぐらいなんだろう? 友人は笑いながら、「財布を3年以上使ったことなんてないわ」と言った。

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思い切って新調したけれど、サテ、お世話になった古い財布をどうしよう・・・・・いつだって大枚なんて入れたことがないのに、ゴミとしてポイ捨てするのは心が痛む。 毎日使用する財布は使い勝手が重要。なかなかお気に入りに出会うことは難しい。

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針供養とか人形供養とかあるのだから、財布供養もあっても良さそうなのに・・・などど、思いながら引き出しの中に入れたまま・・・モノが増え続けるわけだ。

2014年3月25日 (火)

木五倍子(キブシ)

最近気になる面白い植物、キブシ、提灯のように簾のように咲いている。 別名豆藤とか黄藤とも言われているようで、雄雌異株だという。 実は黒色の染料にもなるそうだからそのうち何かを染めてみようか・・・媒染は何をつかったらよいのだろう。

どうして木五倍子をキブシと発音するのか不思議!

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                 コレハ雄木なのか雌木なのか

2014年3月22日 (土)

マンガはむ・ず・か・し・い?

子供のころは三度の飯よりマンガが好きだった。 還暦を過ぎてもマンガ大好きな人たちもいるようだけれど、今頃マンガを読んでみても一向に先へ進まない。小説より遅く、途中で飽きてしまう。

しかし、時々東京新聞に登場する佐藤正明氏の漫画は大好き! ところが、ある若い人の投稿によれば、氏の漫画は何を言っているのか意味が分からないという。自称マンガ愛好家の 旧首相の未曾有氏もわからなかったりして・・・・ 正に、現代消失???

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2014年3月21日 (金)

新玉ねぎとエシャロット

久しぶりに「さいたま農園」の収穫したばかりの野菜をいただいて感激! 新鮮な野菜のおいしさを噛みしめました。

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        玉ねぎの甘さ、緑の部分も炒めて食べるととっても美味しい!

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エシャロットって辛いだけって感じだったけど・・・柔らかくて味噌をつけて食べるとお酒がぐいっと飲みたくなります。

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ホウレンソウも露地もので味が全く違いました! 自然に恵まれて、美味しいものが食べられるということを忘れがちですが、野菜はスーパーで取れるのではないのですネ。

2014年3月18日 (火)

マスクマスクマスク・・・・・・ 春一番

今日は天気予報通り、春一番が吹いた。 電車の中はマスク顔のオンパレード! 外国人が見たら、疫病でも流行ってるのではないか?と疑いそうだ。

学校の校庭を駆け巡る粉塵もすさまじい!カメラが故障しそうで写真を撮る気にもならなかった。 PM2.5やら放射能やら何が含まれているのか分かったものじゃない・・・。

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                4歳児もキテイちゃんのマスク でガードHaru_0117

2014年3月15日 (土)

エイズ猫の新ちゃん

我が家で預かったこともある友人宅の猫は犬のようにおりこうで家族の寵愛を一身に集めている。 駐車場の段ボール箱の中に捨てられていたのは2年半前。 瞬く間に成猫になってしまったけれど、まだまだ愛くるしい。

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エイズにかかっているのでいつ発症するかわからない・・・と具合が悪くなるたびに飼い主は心配そう。 今回も風邪をひいて調子が今一つだったらしいけれど、すっかり元気になったとのこと。 ペットを捨ててはいけません!

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                 近影: 遊び疲れて口を開けて爆睡!

2014年3月13日 (木)

『アイヒマン調書』 ~ 岩波書店

映画「ハンナ・アーレント」を観たら、どうしても読みたくなった。 

アイヒマンは尋問に対して、最後まで「私は命令に従っただけだ、殺してはいない」と言い張った。ナチス戦犯のアイヒマンが逃亡先のアルゼンチンからイスラエルへ連行され、8か月、275時間に及ぶ尋問が行われ、アーレントに悪の凡庸さ(陳腐さと言わしめた録音記録である。

『上からの命令に忠実に従うアイヒマンのような小役人が思考を放棄し、官僚組織の歯車になることで、ホロコーストのような巨悪に加担してしまうこと。 

悪は狂信者や変質者によってではなく、普通に生きていると思い込んでいる凡庸な一般人によって引き起こされてしまう』 

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   アイヒマンの携わった仕事とはユダヤ人を絶滅収容所へ移送することであった 

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                                 photo by Wikipedia

2014年3月11日 (火)

時は過ぎゆく ~ 311

あの日以来、少なからず価値観が変わった。モノの哀れ、空しさ、権力を持つ人間の浅ましさ等々。今日は東日本地震三周忌ということで壮絶な映像が茶の間に飛び込んでいる。心が痛い。何がアンダーコントロールなのか!オリンピックごときでだまされてはいけない!

震災1年後、2012年の4月フクシマの南相馬を訪ねた。ひたすら海へ海へと車で向かったらこんな光景が。 地震+津波そして人災の原発と言う三大悲劇に見舞われたフクシマの姿があった。

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 捨て場のないごみ化した車の塊が海辺に寄り添う。運転していた人たちはどこへ?

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            何事もなかったかのように静かな波が寄せては返す

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                  民家は流れ、墓標は残る

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これでも原発を推進するという老獪と若き親衛隊の存在に「歴史は繰り返される」という思考停止の人間の愚かさを痛切に感じる。

           ガンバレてふ言葉はキライ311Images1gzqjyuu

2014年3月 8日 (土)

「椿か薔薇か」 ~ ハイビスカス

南トルコを旅したときに、11月だというのにハイビスカスが咲き誇っていた。トルコ語でこの花は何かと問えば、すかさず「ジャポン・ギュル =日本のバラ」と即答。日本の薔薇といえばシーボルトがもたらした「椿」じゃないか?と言うと、そんな花は知らないと言う。

確かに、エーゲ海や地中海に椿が咲くハズもないので、これは美しい誤解だと思った。 

その話を「トルコ通」に話したところ、「そんなハズはない!オックスフォードの辞書にも「椿」と載っている!どこで、誰に聞いたのか!」と責め立てる。「私が言ったのではない!トルコ人が言っているのだ!トルコ人に確かめよ!」 と言うことになった。後日、確かめたらやっぱり椿ではなく「薔薇」だったということで納得。

「ナイター」をいくらアメリカ人が「ナイトゲーム」だと言ったところで、「ナイター」はもはや市民権を獲得しているのだからどうしようもない。 言葉は変形しながら動いている。

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西向きの我が家の花壇に夏咲く花は『ハイビスカス』しかない。晩秋には室内に入れて何年も咲かせているけれど、花が年々小さくなる。 この黄色は昨年モノなので比較的大輪の花が咲いた。 少しずつ蕾が大きくなってある日突然咲いている。 夏場は1日の命なのに、4日ぐらい平気で咲き続ける。4月になったら、また外へ出してあげよう。

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こちらはハワイに咲くハイビスカス、同じ黄色でも微妙に花の種類が違うようである 、ハワイアンイエローとかムーンビーチとか薔薇同様、其々に名前がついている。

2014年3月 6日 (木)

スキーのおみやげ

自分は北国産なのにスキーを知らない。 一度だけ、スキーバスにお供してクイックターンをスローターンしたら、衝突⇒捻挫。それ以来スキーとは縁が切れた。

高校時代のスキー大好きの数学教師が言ったことを想いだす。 「スキーとは自転車乗りや水泳と同様、一度覚えたら忘れない。こんなに楽しいスポーツはない!」と。

スキーに行った友人たちから続けざまにお土産をいただいた。 彼女たちはその快適さを満喫しているのだ。 悔しい!・・・・ 果たしてお土産をパクパク食べているとどうなるか?

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                           草津

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                          志賀高原

 

 

2014年3月 2日 (日)

『持ち寄り雛』 ~ 古民家あそび

西武秩父線の駅から徒歩15分の場所に、100年前の養蚕農家を友人たちと共同で借りて遊んだ時期があった。 家の前は栗林、春夏秋冬景色が変わる。そこではいろんなイベントを楽しんだ。 

最後のイベントはお雛様を持ち寄る会だった。 ボロボロの家屋がみるみる甦ってやっと住める状態になったころ、大家さんから退去令が・・・・よくもあんな贅沢な遊びができたものだと「若気の至り?」を悟らされているこのごろ。

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   この囲炉裏も手作りプロジェクトで仕上げた産物、今頃どうなっているのだろうか

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