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2013年12月12日 (木)

シイタケ農家と放射能 ~ フクシマからチェルノヴィリへ

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あの日以来福島はフクシマになってしまった。

津波では3万人死んだけれど、原発で死んだヒトはいないのだから「もっと気楽に生きれば良い」などとコメントする推進族(サクライヨシコ、カツマカズヨ、ソノアヤコ等々)にはこの辛苦を理解する能力がないのだと思われる。 

これは辛苦を舐めている多くの人々の氷山の一角の話として受け止めて欲しいと思う。

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               今までの状況を説明する宗像幹一郎さん

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4トンもの椎茸を捨てるということは身を削られる思い。安全だと宣言しているエライ人たちは堂々と食べるべきでしょう。

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6万本の原木を他から購入して栽培するも、線量が高く出荷はできない。35年の努力が消え、常連客も離れた。 県や東電に問合わせても「安全な方法でやってください」と言うばかり。行政も何が安全なのか理解していないから指示も出せない。

どうやって生きていけば良いのか、東電の賠償は20年、30年とつづくのか、里山は誰が守るのか・・・・・・。

福島の原木シイタケ栽培農家はチェルノブイリ原発事故の影響を調べるために、ウクライナ、ベラルーシ、ドイツへ自費で行った。

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ベラルーシ・ゴメリ州のリンゴ農家:原発地から150キロ

チェルノブイリ原発事故後に生まれた若夫妻、リンゴは地元でしか売れす、州が買い上げてくれるのでやっていけるとのこと。

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ゴメリ市森林研究所: 

これまで来訪したのはNHK記者と北大教授だけ、森林の除染は不可能言われ唖然とする。 森林火災が一番心配=セシウムが飛散し、周辺が再汚染されるから。

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生態系の中でセシウムがとう動くか、 森林総合研究所(つくば市)では福島県各地の森林の樹木、落ち葉、土壌、渓流水、生物を観測しているそうですが、「福島の再生なくして日本の再生はございません」うそぶく閣僚たちも普通の人たちなんでしょ?ならば、考えてよ、この現実を!

アンダーコントロールなんて自らフクシマに住んで食べてから言うべきでしょう。ふざけんな! (`・ω・´) デス。

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