Father Chrismas = Santa Claus
Merry Chrismas
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今日はクリスマスということで、西洋では一年の最も大事な日、 家族とともに過ごす日になっているらしい。 我が家には子供時代からサンタクロースが来たことはないけれど、バタークリームたっぷりのクリスマスケーキとやらを食べた記憶はある。なぜか仁丹のような銀色のつぶつぶとバラの花のデコレーションケーキだった。
勿論サンタクロースの存在は絵本などで知っていたが、煙突のない家にサンタが来るはずはない、これは外国だけの行事だろうと思っていた。余りにも絵本と現実のギャップが激しいので信じ用にも信じられなかったけれど、どんなおじいさんなのか会ってみたいという思いはあった。
イギリスではサンタクロースとは言わず、ファーザークリスマスと言うのだそうである。クリスマスデイナーは24日の昼にローストターキーとクリスマスプデイングを食べ、その後クリスマスケーキ・・・・という段取り。 24~25日は日頃教会に行かない人たちも教会に行き、26日はボクシングデー(Boxing Day)と言って使用人や牛乳配達・郵便配達人に贈り物(Chrismas Box)を渡すのだそうである。
コレは見習いたいと、綺麗に包装したチョコレートを新聞集金人と生活クラブの配達人に渡したらとっても喜んでくれた。 わずか300エンのチョコレートでこんなに喜んで貰えるのはこちらもシアワセ気分を味わうことになる。
世界には飢えや寒さで苦しんでいる人たちがまだまだ多く存在することを心のどこかで忘れないようにしたいものです。
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