トルコと日本 ~ エルトウールル号展
駐日トルコ共和国大使館では19日まで『エルトウールル号展』が開催されている。
エルトウールル号とは日本への使節団を乗せたオスマン帝国の軍艦、明治天皇と謁見後、トルコへ帰還途中1890年(明治23))9月16日の夜半、和歌山県串本近海で台風にまきこまれ、座礁。500名以上の犠牲者をだす惨事となったが、地域住民の介抱により69名の命が助けられた。生存者を日本軍艦「比叡」と「金剛」で丁重にイスタンブルまで送り届けた。
この史実はトルコの教科書にも記載され、トルコが親日的な理由とも言われる。
609馬力、排水量2400トンの大型木造艦
写真や引き上げられた品などが展示
トルコが在イラン邦人を救出:
1985年(昭和60)イランイラク戦争の時、イランに立ち往生していた日本人たちはトルコ航空により脱出し、救出された。 エルトウールル号の恩返しとして知られる。
2人の首相が熱く抱擁・・・・原発パートナーになるつもり?それだけはやめて!
« 変貌した街 ~ 原宿 | トップページ | 晩秋の蒲萄園 ~ 奥利根ワイナリー (1) »
「考えるチャンス」カテゴリの記事
- 『テントに想いを描く』 ~ トルコ地震(2023.03.20)
- 『昔泊まったホテルも崩壊』 ~ トルコ地震(2023.03.14)
- 『福島を忘れない』 ~ 12回 江古田映画祭(2023.02.26)
- 『汚染水処理』 ~ 本当に安全なの? (2023.02.23)
コメント