旅のスケッチ ~ 西トルコ (その2)
馴染みのある場所の写真や絵をみたり、音楽を聴いたりすると、ある種の匂いのようなものを感じる。 それが過去であればあるほど心を動かし、かすかな記憶であっても鮮明に甦えることが多い、それが事実と異なっているとしても・・・。
足繁く通ったトルコは特別な場所なので、こんなスケッチを見ると心が震えるほど懐かしくなります。
ゲリボル(ダーダネルス海峡の港町):
イスタンブルからトロイへ行くときに必ず通るゲリボル半島の港町、この町を何度通り過ぎただろうか・・・・。 チャナッカレの手前の町、ダーダネルス海峡が広がる、ガリポリの戦いでも有名な場所(イギリスではダーダネルス戦、トルコではチャナカレ戦争)。
この絵は友人を介してオリジナル作品をいただきました。 水彩画は油絵のような圧迫感がないので額装して毎日眺めたいと思います。
ヒェラポリス(聖なる都市)はパムッカレ(綿の城)の石灰棚の上に広がるBC19世紀の都市遺跡。地震に見舞われる度に再建され、ビザンチン時代まで栄え、典型的なローマ地方都市の跡が広がっている。 赤い花はケシの花だろうか?
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トホホホ・・・・低年金生活の身の上では塾料が出せませぬ(。>0<。)
投稿: elma | 2013年11月 5日 (火) 12時19分
そんなこと言わずにぜひ!
何かをマスターするなんて、幻想ではないでしょうか。
投稿: こはる | 2013年11月 5日 (火) 11時33分
我も画塾へと思ってしまいますが、何事もチャランポランになりそうなので辞めておきます(^-^;
投稿: elma | 2013年11月 4日 (月) 21時24分
すごくすてきな絵ですね! 詩情を感じます。
水彩っていいですね。
習いたいと思うことがあります。
投稿: こはる | 2013年11月 4日 (月) 21時01分