日本は経験とノウハウを持っている?
5月2日付、トルコ大手Hurriyet紙によればトルコのエルドアン首相は「日本との間で、政府間協定に調印する段階に至った。黒海岸のシノプに日本とともに原子力発電所を建設する。日本は地震についての経験とノウハウを持っている。環境問題への配慮でも先進的だ。フランスのアレヴァ社の技術力も高い。3つ目の発電所についても予定地選定の作業が続いている。日本も候補のひとつだ。原子力発電所については、計画から完成までの期間を7年以内にすることが必要だと考えている。2030年には発電力の少なくとも15%を原子力から得ることを計画している」と語った。
エルドアン首相、本当に日本にノウハウがあるのかどうか、いまだにずさんな管理で放射能を放出しているフクシマを是非一度訪ねてみてください。人々がどんな想いで過ごしているのかをあなたの大きな目でご確認を! チェルノブリ事故ではあなたの故郷(リゼ)のお茶畑が汚染されたことをお忘れですか? 一度取り込まれたら半ば永久に悪魔のゴミを抱え込まなければならないのです。いくら国土が広いからと言って、負の遺産を国民に遺すことは賢明な選択ではありませんね。 絶対安全はあり得ないのです。
お願いです、愛するトルコ国民の安全と平和のために、日の丸の服を着た悪魔との取引はおやめください。 あなたの信望されているアラーも哀しんでおられます。どうか賢者としてのご判断を! (photo by Wikipedia)
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