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2013年5月 5日 (日)

『顧想園』 ~ 東久留米

武蔵野の原野では江戸中期以降、関東西北部から移動してきた農民たちによって開発と村落が形成され、『武州柳窪村』も寛文年間(17世紀なかば)開村。

昭和30年以降東京のベットダウンとして開発が進み、住宅用地への転換が始まり、畑地や果樹園が減少。地元有志たちは、宅地の乱開発を防ぎ自然景観を守るべく、都市計画法上の「市街化調整区域」への編入を申請し、平成2年には1,200アールの緑地を残すことができたそうです。

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みどりの中の登録有形文化財、「顧想園」所有者の村野家(五代目)は欅の屋敷林に囲まれた市内唯一の茅葺家屋。明治初期の景観とほとんど変わっていないという。

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    苔むした木立の庭にはキンラン、ギンランなどの目面しい花が生息している
                

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              フデリンドウという3センチほどの小さな花

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                        クマガイソウ

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                蛙が飛び込んだかもしれない古井戸

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           屋敷裏の茶畑、見学後の一服もこのお茶を頂くことに

 顧想園見学は個人住宅につき、12名以上を募り事前予約が必要。          案内役はボランテイアの地元サポーター。(見学料:¥1000.茶菓付き)

 〒203-0044 東久留米市柳窪4-15-41 野村方「サポートクラブ」代表・黛さん      ℡042-474-7260

 東久留米市ホームページ:
http://www.city.higashikurume.lg.jp/kensaku/cityguide/welcome/welcome3_bunkazai.html
     

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