20歳の宮様桜 ~ トルコ・チャナッカレ大学
トルコの桜も満開ですと写真が送られてきた。 三笠宮殿下が日本語学科が開設された折、キャンパスに苗木を植樹されたという桜である。当初はヒョロヒョロとして枯れてしまいそうな雰囲気だった。 年々成長して、今はライトアップされ日本語学科のシンボルにもなっている。
友人がトルコの大学『チャナッカレオンセキズマルト大学・日本語教育学科』に赴任して20年の歳月が流れた。
日本語教育学科が設置されて以来、多くの卒業生を送り出し、日本の大学院に留学した人も多い。 その中の数人は数年前から母校の日本語教育学科の教員となり、後輩たちの指導にあたっている。 また、トルコに進出している日系企業で働いている卒業生も多く、彼らは日本とトルコの架け橋となって活躍している。
現地の新聞にも「プリンスの桜の木が20歳」という見出しで掲載されたそうです。
若い蕾たち: 植樹されたときはまだ生まれていなかった今年の1年生(18~19歳)
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