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2013年1月30日 (水)

『最初の人間』 ~ 岩波ホール

今、日本人が巻き込まれたテロのせいで、アルジェリアという国が急にクローズアップされているが、アルジェリア人であり、フランス人である、カミュの自伝的未完の遺作が映画化された。果たして観客はアルジェリアの光と風を感じ取ることができるだろうか?  監督はイタリアのジャンニ・アメリオ   

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フランスとアルジェリアの二つの祖国の間で思い悩む・・・・という複雑な心理。

主人公はラジオで呼びかける「私は正義を信じる。アラブ人よ!私が君たちを守ろう、母を敵としない限りは。もし母を傷つけたら私は君たちの敵だ」

映像は少年時代の過去と作家として大成した現在を往来する。 カミュという作家を理解せずには映像を追うことは難しい。

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若き日に読んだ『異邦人』はママンが死んだ・・・・・で始まり、遠い異国の乾いたかったるい印象。ただ、カミュに触れんがために読んだだけだった。時を経て、少しでもカミュに近づけたかも知れない・・と自負してはならないのだ。





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アルベール・カミュ(1913~1960)

父はフランスからの移民、母はスペイン系アルジェリア人の貧困家庭に生まれ、1957年ノーベル賞を受けるが1960年46歳の若さで交通事故死

今年は生誕100年

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