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周囲の仲間達の意に反して、マスコミの予想通りの結果!
若者達はスマホにしがみつき、年寄りはオロオロ歩き、働き盛りは目先の金が欲しいだけ、笑っているのは一部の金持ちと官僚。多少株価が上昇したからって、不安は解決しないのだ。 日の丸号はどこへ舵を取っていくのだろう・・・・・・・・国民は限りなく美しい国へ誘われて行くのだろうか?
12月15日の朝日・「決戦24時」にはこんな記事が載っていた。
14日15:30:
自民の阿部晋三総裁が遊説のため静岡県内をJR東海道の列車で移動中、初老の男性に注意される。
JRが押さえていた座席に、後から乗ってきた阿部氏が座ったため、男性は阿部氏の隣に立って苦言を続ける。阿部氏はしばらく聞いていたが、「だからすみませんって言ってるじゃないか」と怒り、その後は座ったまま目を閉じる。男性は隣に立ち続けた。
年寄りを前に、シルバーシートで寝たフリしている族を連想してしまうが、体力のない証かも。嫌になったらまた放り出し、船は沈没ナンテことアリやナシや・・・・・。
ヘイベリ島の船着場近くにはクリーム色のベンチが海に向って並んでいる。後ろの写真は何の広告なのだろう、と近づいてみて驚いた。 何とそれはトルコを代表する近代詩人たちの顔写真ではないか・・・・イスタンブル文化がまぶしく輝いた瞬間だった。
N.HiKMET: ナズイム・ヒクメット(1902-1963)はトルコの進歩的文学運動のリーダーであった。 ロシアに亡命しつつ、イスタンブルに想いをよせた詩を沢山遺している。 ヒロシマを嘆いた詩「死んだ少女」「雲が人間を殺さないように」「日本の漁夫」は日本語にも翻訳されている。
詩が書かれた背もたれで、夏にはいろんなカップルたちが日没を眺めなが語らうのだ・・・・・これぞ、イスタンブルの醍醐味である。
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