5月31日の夕方、練馬文化センター前には長蛇の列! 一体なにが・・・・・「市民の声ねりま」主催でお馴染み、あのアフガニスタンで井戸を掘っているお医者さんの講演会が始まるところでした。
ゲストは歌手の加藤登紀子さん、観客動因の理由は彼女?それとも中村哲フアン?

中村哲氏は1984年以来約30年間、干ばつのアフガン地域で活動している井戸を掘る医者。飢えは薬では治せない、アフガンは水があれば貧乏な国ではない、水があれば命が助かる・・・と現地で井戸を掘る作業に従事している。 井戸を掘って水を得た砂漠が2年後には緑の大地に甦ったスライドを見せながら淡々と話す。 30年も活動するエネルギーは何なのですか?という質問には「エネルギーには電力は要りません」と会場を沸かせた。 加藤登紀子さんから「カワイイ!」と言われ、しきりに照れていたけれど、違う宇宙からやって来た少し年をとった星の王子様のような感じ・・・かなりお疲れの様子。

Photo: 市民の声ねりま
加藤さんも飯舘村のスライドを背景に新しい曲を歌いながら「東電の人たちは頭を下げていますけど、アノ人たちは本当には謝っていないんですよね。 私たちも今まで電気を使ってきたのですから福島の人たちに心を寄せていきたいですね」と語りかけ、会場も一瞬一体に。
市民の声ねりま: 代表は練馬区議の池尻成二さん、政治家には珍しく誠実な人柄。連日練馬区内のお困りごとに東奔西走されているようです。これからも太陽エネルギーを沢山吸収されて頑張っていただきたいと思います。
池尻さんのブログはこちら → http://ikejiri.exblog.jp/
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