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2012年6月

2012年6月27日 (水)

庄内へ ~ 山居倉庫(酒田)

酒田には以前から豊かな文化が開花したもう一つの東北のような憧れを抱いていた。最上川と日本海の水運に恵まれ、西の堺・東の酒田と言われるほどの港町。 あの国民的ドラマの「おしん」も酒田へ奉公に出たのだった・・・・

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酒田米穀取引所付属倉庫は1893年(明治23)に建てれ、現在もJA酒田の米倉庫として活躍していることに感動。 一部が観光物産館・資料館として使われている。

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板塀を覗いてみると土壁との二重構造になっている。ケヤキ並木は風除け日除けの役割を果たし、温度の調節をしている = 自然低温管理式?

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                 オープンテラスで一休み

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        小鵜飼舟:ここから米俵や紅花が運び出され、最上川を下った

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                  新井田川にかかる山居橋

2012年6月26日 (火)

庄内へ ~ 霧の羽黒山

梅雨空の下、学寮時代の友人を訪ねながら初めての鶴岡・酒田の旅。 緑一面の庄内平野、,海の幸山の幸に恵まれたこの地方は人柄ものんびり、放射能もこの地を避けてくれたらしい。友人夫妻の案内で羽黒山へ、車は渋滞もなくスイスイと走る。

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「鏡池」、この池から鶴岡の銘菓「古鏡」でお馴染みの190面の古鏡が発見された。霧が幽玄の世界へいざなう。

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            全国の神社の支社か・・・・・・ミニ神社が並んでいる

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          しっかり手をつないでこれらは「絆」の杉たちなのか?

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庄内地方の冬風はすさまじいものらしい。このタイプの消火器は最新式?レトロ調で違和感がない。開山1400年の歴史ある出羽三山の一つ羽黒山を守る名機なのかもしれない。

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観光バスが到着、ガイドさんは庄内美人

衣装は「庄内おばこ」スタイル、ツーショット撮影でモテモテの様子

 

2012年6月19日 (火)

アジサイが咲いた!

咲いた咲いた紫陽花が咲いた♪ と喜んでいると「あ~ら今の季節どこにでも咲いてますわよ~」なんて冷たい言葉を浴びそう。 4月に庭師の友人が花壇のリニューアルに合わせて挿し木苗を運んできてくれた。小さなけなげなガクアジサイ、「ようこそ狭い花壇へ」と声をかけたくなる。 今夜は台風、雨風がすさまじい、明日は出かける予定なのに・・・・・。

004_2                  ~ 雨には紫陽花がよく似合う ~

2012年6月17日 (日)

「年老いた猫との暮らし方」 ~ 猫を飼う前に読む本

 誰でも可愛い、遊び盛りの子猫は好きです。でも、愛、命、喪失など、たくさんのことを教えてくれるのは、年老いた猫です  ダン・ポインター著 岩波書店  

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仔猫はかわいいけれど、半年も過ぎないうちに母親になり、平均寿命は10~13年? 飼うということはかなりの覚悟を要することだ。 著者はアメリカのノンフィクション作家、愛猫との20年の暮らしと看護から、飼い主達の声とともに猫がより幸せに過ごせる日々を考えるエッセイ。

010009猫の性格も様々、ガンや血栓、老齢による認知症もある。衰えのきざしを把握し、病気・栄養のチェック、正しい知識で正しい決断をしよう。

老猫に共通する症状や原因、サプリメントや薬に至るまでも列挙。緩和ケアとしてはお国柄、安楽死にも肯定的である。

最後まで付き合う覚悟で飼うべきで決して棄ててはいけないのだ。挿絵がカワイイ

2012年6月13日 (水)

ハーブのお見舞い 

お隣の奥さんが退院され、久しぶりにお会いした。食事が流動食状態、早く普通に食べたいわ~と仰っていたので、お見舞いに花壇のハーブを空き瓶に入れて差し上げた。 早い回復を祈るばかり・・・。

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2012年6月10日 (日)

「福島の彼方に」 ~ 私たちを守る顔

東京新聞(5月30日)夕刊のトップには原発作業員の顔写真が載っていた。 メデイアでよく耳にする「作業員」という人たちはどんな思いでどんな顔でどんな風に仕事をしているのだろう・・・と気になっていたのでこの記事に釘付けになった。

放射能汚染最前線に立たされながら、世間の目に触れにくい作業員たちを撮影したのはフリーカメラマンの小原一真氏。 危険を伴う作業の割りに賃金が低い。それでも故郷を何とかしたいという思いで働いている彼らを知り、「私たちの生活を守っているのはこの人たちだ」と感じたという。19~60代の19人の顔写真集「福島の彼方に」はスイスの出版社から発売された(216ページ¥5800)

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作業員という呼称も気になる。 「自分の体を張ってでも収入があれば家族を養っていける」「線量喰らってるとだんだん感覚が麻痺してくる」「若い人には来てほしくない」・・・・・・と重みのある言葉だが、彼らはどんな待遇で作業に従事しているのだろう?

Sai                        Photo by K.Obara

小原氏のサイト→ http://kazumaobara.com/2012/03/reset-beyond-fukushima311.html

劣悪な環境で働いている彼らは悪名高き東電社員ではない。彼らの健康管理・将来における放射能による疾病の保障はどうなっているのだろう? 電気代の値上げをする以前に彼らの過酷な環境改善をするべきではないか? 東電社員はOB含めて全員炉に入って作業せよ!それが責務だ!と叫びたい。原発大好き政治家や学者も是非炉に入って活躍していただきたいものである。

2012年6月 7日 (木)

葱坊主 ~ ベランダ菜園

  葱の根を、花壇に埋めたらニョキニョキ伸びて、いつの間にか葱坊主が。 

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子供の頃、通学途中の畑の葱坊主を傘で叩きのめしていた悪餓鬼たちは今頃立派なオジサンになっているのだろうか・・・・。                   

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           ♪ 葱坊主 あっけらかんと 嘘をつく ♪  山本公代 

                  

2012年6月 4日 (月)

中村哲医師 講演会 ~ アフガン30年と「3.11」

5月31日の夕方、練馬文化センター前には長蛇の列! 一体なにが・・・・・「市民の声ねりま」主催でお馴染み、あのアフガニスタンで井戸を掘っているお医者さんの講演会が始まるところでした。 019_2

ゲストは歌手の加藤登紀子さん、観客動因の理由は彼女?それとも中村哲フアン?

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PhotoPhoto_3 中村哲氏は1984年以来約30年間、干ばつのアフガン地域で活動している井戸を掘る医者。飢えは薬では治せない、アフガンは水があれば貧乏な国ではない、水があれば命が助かる・・・と現地で井戸を掘る作業に従事している。 井戸を掘って水を得た砂漠が2年後には緑の大地に甦ったスライドを見せながら淡々と話す。 30年も活動するエネルギーは何なのですか?という質問には「エネルギーには電力は要りません」と会場を沸かせた。 加藤登紀子さんから「カワイイ!」と言われ、しきりに照れていたけれど、違う宇宙からやって来た少し年をとった星の王子様のような感じ・・・かなりお疲れの様子。

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                                                           Photo: 市民の声ねりま

加藤さんも飯舘村のスライドを背景に新しい曲を歌いながら「東電の人たちは頭を下げていますけど、アノ人たちは本当には謝っていないんですよね。 私たちも今まで電気を使ってきたのですから福島の人たちに心を寄せていきたいですね」と語りかけ、会場も一瞬一体に。

市民の声ねりま: 代表は練馬区議の池尻成二さん、政治家には珍しく誠実な人柄。連日練馬区内のお困りごとに東奔西走されているようです。これからも太陽エネルギーを沢山吸収されて頑張っていただきたいと思います。

池尻さんのブログはこちら → http://ikejiri.exblog.jp/

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