パンの切れ端 ~ 一袋30円也
子供の頃、給食の脱脂粉乳とまずいコッペパンを食べた記憶。 パンの穴をほじくって中だけ食べて、皮はスズメにあげて・・・。どうしてあんなにまずかったのだろう? それはアメリカの古いメリケン粉を消費させられていたということだった。そして、長~いフランスパンが青山にお目見えしたのはいつのことだったか・・・表参道をバケットをかじりながら歩いた青春時代。いつの間にか「餓え」は遠い過去になってしまったが、自給自足のできない日本にはいずれ「大飢饉」がやってくるかもしれない。「飽食」は今のうちかも・・・・
近所のパン屋さんで、こんなパンを見つけて、すっかり気に入ってしまった。他にもフアンが多いらしく、「お一人様一袋」と明記してある。 なかなか手に入らないけれど、見つけたときは嬉しい。おいしいパンの切れ端を集めたバラエテイーの一袋、「\30.-」の優れものである。
貧乏人は安くて美味しいものを食べよう!そして「もったいない」をモットーにしているとどうなるか?それはは限りなくさんに近づくことになる。20年ほど前に、某老眼科医の「現代は食物が安全ではなくなっているから腹八分目ではなく腹六分目がちょうど良い」というレクチャーを受けたことがある。貧乏人は腹六分目!肥満が改まれば成人病から解放され、医者要らずになり、長生きする・・・・・うーん、コレハ難題だけれど見習う価値がありそうだ。
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