山奥のレストラン ~ 「シェノワ」 胡桃の家
西武秩父線『高麗』駅から車で15分、山奥の小高い丘に何やら宮沢賢治の童話の世界を思わせる建物が見える。煙突から煙が出ていると言うことは営業しているということか? ドアを開けると山猫のようなオジサンが出てきた。他に客はいないようだ。
シェノワ(Shez Noix)と言うからには、フランス料理それも田舎風の煮込み料理とかが出てくるのだろう、とメニューを見れば、何と「カレー」と「ハンバーグ」の二品だけ。 たまにはハンバーグを食べてみることに・・・・鉄板にアツアツの大きなハンバーグと野菜の付け合せがドンと登場。美味しかった!
豆電球がチカチカと消えたり点いたり、趣はあるのだけど漏電しないのだろうか
地下には井戸も・・・
ストーヴの暖かさが吹き抜けの二階まで届く
レンガを積み上げた二階家には見晴らしの良いバルコニー、地下に穴を掘って作ったというワインセラー、トイレは50年前のヨーロッパ風・・・・・この遊び心満載の家は20年前にケーキ職人だったというオジサン自ら作り上げたのだとか。本を片手に1日のんびり過ごせそうなオモシロイレストラン、残念ながら車なしでは行かれない。
さいたま県日高市清流113-1 (042-982-2459)
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