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2012年1月 4日 (水)

年賀状

例年の事ながら新年の始まりは『年賀状』で始まる。最近はパソコン印刷が便利で主流になってきた。にもかかわらず5日過ぎにポロリポロリ届くものもある。賞味期限の過ぎた御節を貰うような気分にさえなるのだが、「元旦に書くべきもの!」という固い信念を持った方もいるようです。頻繁に会えない方からの賀状は切れない糸で結ばれているようで特に嬉しい。 

中には嬉しくない=つまらない賀状というのもある。例えばダンナの賀状に自分の名前をチョロリと書いただけのダンナ依存ノーコメント型、お世話もしていないのに「昨年は大変お世話になりました」という紋切り型、孫や子供だけの写真の身内自慢型・・・。 せっかく出すのなら、せめて一行ぐらいは相手に対するメッセージを添えたいものです。

2年間保管後、廃棄するようにしているけれど、ステキな賀状は棄てがたく賀状ファイルに収めることに。

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陶芸家の友人からは器に描くような花の絵が届く、今年の個展はいつかしら・・・・

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元旦に書き始める友人の手書きが届くのはいつも門松が取れるころだった、今は書いていないらしい、元気かしら・・・・・

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現代美術家はいつも版画だったけれど・・・・最近は文字だけで寂しくなった

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                       自慢の年賀状

                     差出人は哲学者、故 埴谷雄高氏

R0012086_2   年末の駅前には寒空に郵便局の旗の下で年賀状を売っている局員がいる。 コンビにでも売っているのに何ほどの意味があるのか不思議なので質問をしてみたが答えたくなさそうだった。どうやら出世にかかわるノルマがあるらしく、最近は勤務時間外に立っているようだ。 単なる「慣習」? 追加分の5枚だけ買ったのに、テイシュにポスト柄の飴が付いていた。郵政民営化ってこんなことだったのか・・・と思わず笑ってしまったが、巷の安チケット屋では一枚\46.-で売っている。ノルマ達成のために局員が売りに来るのだとか・・けったいな話やなア~。    

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種々雑感」カテゴリの記事

コメント

わざわざ撮影に行ったりしないで、自分の行動の中で、
いつもとてもうまく撮られていると思いますけど。

絵心がある人はいいですね。絵も字も下手なので写真で空間を埋めています。その写真が問題なのですが・・・・ 

きれいでおもしろそうな年賀状がたくさん! いいですねえ。
最近はダイレクトメールみたいなのが多くなって、寂しいと思います。

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