光が丘の秋
東京も寒くなった。マンモス高層団地で有名な練馬区光が丘を散策。
もともと農地だったところに、1943年、成増陸軍飛行場を建設、戦後は米軍人の宿舎「グラントハイツ」となり、日本人もメイドやボーイ、運転手として働いていたそうである。 グラントとは18代大統領、グラント将軍に由来。1946~1959まで上板橋からグラントハイツまで東部啓志線という電車が走っていた。啓志(ケイシ)とはグラントハイツ建設総責任者のケーシー中尉の名前、一時は池袋からノンストップの駐留米軍専用列車だったそうだ。戦後の歴史を紐解く場所でもある。
ある友人は子供の頃フェンス越しに裕福そうなアメリカ人の子供達がのびのびと遊んでいる風景を羨望の眼差しで眺めていたという。1974年日本に返還され、集合住宅として開発され近代的な高層ビルの街になった。 公務員宿舎にならなくて良かった!
高層ビルが連立しているにも関わらず、無機質さを感じないのは道路の広さと街路樹と公園という計画されたスペースのせいだろうか? 住民の評判も良い。
エサを食べ過ぎるとメタポになって飛べなくなっちゃうよ!
銀杏は美味しいけど匂いがネ
ママたちはオシャベリに夢中だから・・
お天気の良い日は座布団持参で読書を
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都会の中の自然はオアシスのようなもの・・・・大切にしなくちゃね。
投稿: elma | 2011年11月29日 (火) 00時38分
よかった。こんなに素晴らしい自然があって 土の中で夏を待っている蝉もいますもんね。
投稿: rooney | 2011年11月28日 (月) 15時47分