ボズジャ島のワイン ~ (Bozucaada-トルコ)
人口の99%がイスラム教徒のためアルコール飲料は推奨されないとはいえ、トルコの葡萄栽培面積は世界4位。生産された葡萄の殆どは生食・干葡萄用でワイン用はわずか3%。 ダーダネルス海峡入り口のボズジャ島(テネドス島=ギリシャ名)もその一つである。
昔、ワイナリーやワイセラーだったところをペンションにしているところも多い
訪ねたのは気軽に見学させてくれる「TALAY」というワイナリー。ワインセラーもあり、試飲も可能、 アチコチ飲み歩いてお城で昼寝というパターンも。この島を訪ねたら、手ぶらで帰ってはならない、必ずワインボトルを提げなくては・・・・・。
イスラム以前からワイン醸造は盛んで、この島はギリシャ神話の舞台でもあり、静かな冬にはホメロスの「イリヤスとオデッセイ」を多言語で読む会が開催されるという。岩波少年文庫の日本語を読まされたという日本人の話を聴いた。
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