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久々にポーランド映画を堪能、 監督はアンジェ・ワイダだけではなかった。
もし、この映像がモノクロでなかったら・・・感動は半減だったかもしれない。 主人公は夫に先立たれ、愛する息子にも思いが通じない孤独な老女。 想い出が沢山詰まったワルシャワの古い木造屋敷で犬と暮らしながら、時折窓から双眼鏡で近所を覗いては楽しんでいる。
映像が白黒にも関わらず、ドレスの色まで感じさせ、回想シーンではポーランドの歴史も垣間見れるが、決して暗くない後味の良い作品になっている。
主人公を演じたのは91歳のダヌタ・シャフラルスカ、子供と犬を脇役に極々自然に演じている。 95歳の現在も舞台に立っているというポーランドの伝説的女優。
監督・脚本は1957年生まれのドロタ・ケンジェジャフスカ、撮影は夫のケヴイン・レイノルズ。彼女の母も映画監督で幼児期から映画作りの現場に居たそうである。 2010年日ポ合作映画「明日はきっとよくなる」を夫婦で完成させた。 これはまだ本邦公開になっていない?
あれから2ヶ月、メール箱には沢山の情報や声が集まっているので一部を紹介することにしました。 被災地からは声だけの「ガンバレ」から「理解と行動」が期待されているのでは?
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原発の問題点として『政・官・学』に加えマスコミの癒着も指摘されてきました。危険性を指摘する多くの学者の意見や設計者の警告すら無視し、原発を作り続けることにより利益を得続けていた集団があることは誠に残念です。しかし
重大な観点が見落とされています。それは<場>です。電力の恩恵を享受する受益者及び受益地に対し、必ず放射能汚染の脅威にさらされる周囲の人や土地があるということです。受益者はその脅威をも背負って原発を立地すべきです。今からでも遅くありません、どうぞお近くに原発を立地して心置きなく安心して電気を消費してください。
あの日以来、今までの生活を見つめ直すと言うか総てに対し謙虚にかつ丁寧に 生きねばという思いになりました。 空前絶後の大震災・津波・原発事故の後でさえも国会では与野党一致して協力 しあうどころか議員達は上げ足取りに夢中になっています。
早急に党派を超え一丸となって復興への具体策を練るべきときにです。
この際、議員全員が被災地に赴き、ヘドロを除去し、お年寄りの世話をし、 トイレを掃除し、遺体を供養し、お握りや味噌汁を作って被災者のお世話を してみて欲しいですね。
石原都知事の天罰発言が許せません。彼は「日本人のアイデンティティーは我欲、やっぱり天罰だと思う。津波を 利用して我欲を一回洗い落す必要がある」と平然と言ってのけました。誠実に生きてきた東北の人々が塗炭の苦しみを味わっている時にです。無神経としか思えません。そんな人が4選を果たすなんて東京都民はバカの集団じゃないですか!
実際に被爆した作業員が声を大にして自分の経験を今まで話せなかった、というのは悲しい現実ですね。仕事を失いたくない、バッシングに耐えられないなどなど・・だからこんな大きな被害が出るまで私も含めて本当の怖さをしらなかったのでしょう。
私たちは原発の実態をあまりに知らな過ぎたと思いました。友人と話したけれど国と電力会社だけでなく危険数値を過少評価していた(いまだにしている)学者も犯罪人ですよ。あす、身体に異変が出るわけではないのでこういうことが可能なのでしょうが,彼らは孫の世代のことが念頭にないのでしょうか。今のことしか考えないトルコ人とよく似た思考回路だというのが私たちが下した結論です。(在トルコ)
I am glad you are ok. Unfortunately nukes never bring to people good things. Hope people will understand how much it is dangerous for the life.
I am glad that you and your family now is safe. Keep in touch.
kisses from me. (from Baku, Azerbaijan)
I have been watching the terrible Earthquake at Japan at T.V. since Friday night. I hope you are well.. Please let me know,how you are? Really worried about you, as being My only Japaneese friend. (from Melbourne, Australia)
孫正義さんについてはソフトバンク社長、ITビジネスの成功者の一人、100億円を義援金として寄付する富豪・・・・・といったイメージしか抱けなかった。 しかし、下記のようなメールが何人もの方々から寄せられました。
必見です。全映像です、ご覧下さい。さすがです。
わかりやすい、説得力のあるプレゼン講演と心意気のある記者会見。
ある意味において、命やこれからのすべてをかけても次世代の未来像を描いているようにも想えて、久しぶりに心地良いです。
自由報道協会主催「孫 正義 記者会見」
http://www.ustream.tv/recorded/14195781#utm_campaign=synclickback&source=http://fpaj.jp/news/archives/2500&medium=14195781
一時間半、見終わって、前向きに考える手段があることに、震災以来、初めて心が穏やかになりました。孫さんも原発を知らなかったことを反省し、この1ヶ月で猛勉強をされたそうです。聡明な企業家のリーダーシップに期待したいと思います。
5月5日、大震災学習会がふるさと、三春町(原発避難者240名)の主催で開催された。
三春町は被災地でもあるのに、避難民の受け入れも行っている。 昨日、石巻、気仙沼を視察したが見たことのない光景だった。 宮城県庁はやる気に溢れていたが、福島県はやりきれない空気が漂う・・・・
弁護士、伊賀興一さんの助言=阪神大震災被災者運動弁護士
東日本大震災被害者・福島原発事故被害者の苦悩は国家の存立理由を問うている。 昨年出火した生産物まで送り返された。現行の原発賠償法で対処ができるのか、それにあまんじることで、いいのか? 誰が責任を取るのか?お願いではなく、『権利』として主張しなければ・・・・
今まで原発には無関心であったことを反省したい。 三春町の土壌の放射能測定の実施に協力したい・・・・
日本三大桜の一つ、神代桜から滝桜への応援メッセージ
玄侑氏が住職をしている由緒ある寺、左の灯篭が地震で倒れていた。 ここにも自慢の桜の木がある。
静かな生活が戻って来るように、三春の文化が復興を助ける手がかりになるように・・・国がフクシマを見棄てないように・・・心から願わずには居られない。
東北人蔑視の発言を平気でする自称「東京文化人」の存在には驚くばかり、 この恐ろしい人災の容疑者は東京電力なのですから、心してローソク生活を過ごして欲しいものです。
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この日の学習会はDr.和の町医者日記に詳細が報告されています。
http://www.nagaoclinic.or.jp/doctorblog/nagao/2011/05/post-1521.html
チェルノブリ事故から25年、いまだに30キロ圏内は出入り禁止地域。 ヒロシマを経験した火山列島に、いつの間にか54基ものを乗せてしまったのは誰
? フクシマが爆発しなければ更に11基を上乗せするつもりだった
にとってはかなり美味しいモノらしい。未来を担う子供達に食べさせないで!先ずは自身で召し上がれ!24,000年生きられるのだから。
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父親がチェルノブリで働いていたというウクライナの歌手、ナターシャ・ジグーさんのメッセージと唄に耳を傾けてみましょう。バンドウーラを弾きながらの美しい声に心が癒されます。
♪→ http://wind.ap.teacup.com/naoskoba/1034.html (小林直生さんのブログより)
新聞といえば、我が家はズットA紙であった。 ところが、A紙とNHKアレルギーの友人が言った。「A紙はあなたにとって聖教新聞のようなものなんでしょ?」と。 むかついたので東京新聞を入れてみた。 連日A紙と比較すると、確かにページ数は少ない(広告が少ない)けれど、 大手紙では絶対登場させない反原発派の学者・ジャーナリスト達の意見を載せている。 メデアも
で毒されている時代、コレはスゴイ!と思った。おまけに新聞代が安い!
3月23日朝刊トップ
気がついてみるとすでに良識ある友人達はA紙がキライになったので数年前からT紙です、とか今年から変更しましたとか・・・・もはや、賢者たちはAからTに寝返っていたのであった。 ジャーナリズムは誠実に事実を伝える義務があると思うので、今、東京新聞を改めて見直している。 ブランド・老舗・一流という名のつくヒトやモノに騙されないようにしたいものです。 ガンバレ東京新聞!
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