沈黙の春 ~ Silent Spring
規制緩和が水道水にも!
「直ちに害はありません」と言うことは「いずれ害があります」と言うこと。 美味しい日本の水をガブガブ飲めない、魚も輸入ものしか食べられない、子供も外で遊べない、そんな時代になってしまうのか? レイチェル・カーソンの「沈黙の春」が現実に・・・・・・・・・もう遅い?まだ間に合う? ここで数値を再確認してみよう。
3月17日付でヨウ素131はWHO基準の300倍に緩和!
●世界の基準値
WHO基準 1ベクレル(Bq/L)
ドイツガス水道協会 0.5ベクレル(Bq/L)
アメリカの法令基準 0.111ベクレル(Bq/L)
●3/17までの日本の基準値
ヨウ素 I-131 10ベクレル(Bq/L)
セシウムCs-137 10ベクレル(Bq/L )
出典は下記 203-204ページ、表9-3参照
http://whqlibdoc.who.int/publications/2004/9241546387_jpn.pdf
日本には放射能に関する飲料水基準は無く
世界保健機関(WHO)基準相当を守っていました。
飲料水中の放射性核種のガイダンスレベル(WHO) です。
しかもセシウム-134とセシウム-137の合計値が370Bq/kg。
基準値を超える物は輸入させないというものでした。
●3/17以降・現在の日本の暫定基準値
・ヨウ素(I-131)131 300ベクレル(Bq/L) 30倍
飲料水 300 Bq/kg
牛乳・乳製品 300 Bq/kg
野菜類 (根菜、芋類を除く。 ) 2,000 Bq/kg
・セシウム(Cs-137)137 200ベクレル(Bq/L) 20倍
飲料水 200 Bq/kg
牛乳・乳製品 200 Bq/kg
野菜類 500 Bq/kg
穀類 500 Bq/kg
肉・卵・魚・その他 500 Bq/kg
参考サイト: 菜食文化研究会 http://carrotjuice.sblo.jp/article/43968256.html
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