それでもトルコは原発を推進する・・・・
かって日本もそうであったように、最近のトルコの近代化は目覚しい。 暖房も石炭から電気へと変わりつつある。今でも、羊飼いなどの生活もある反面、より快適な生活を求め、田舎を去る若者も多い。これは古代からの世界共通の現象ではあるが、トルコにも核エネルギーが必要だと建設予定地はいずこも同じ、風光明媚な沿岸。 今回の日本の原発事故は連日新聞を賑わせ、予定地では反対運動も起こった。 しかし、首相のエルドアンと大統領のギュル両氏は「何事にもリスクはつきものだ」と早急な原発推進を続行するかまえである。1000年に一度(実は100年に一度)のリスクなんか想定外だということなのだろうが、日本の二の舞を踏まないで! 石炭でいいじゃない? 優しいトルコの人々を放射線の危険にさらすようなことをしないで!
ドラムを叩いて抗議するトルコグリーンピースの人たち
第一号候補地は地中海沿岸の町アックユ(Akkuyu)はロシアと技術契約
第二号は黒海沿岸のシノップ(Sinop)、こちらは日本から技術輸入
果物と野菜を栽培しているこの美しい町に第二のFUKUSHIMAを再現しないで!自国の原発も管理できない日本が介入して金儲けをするとは何と罪深い・・・・・
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