フォト
無料ブログはココログ

« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »

2011年2月

2011年2月28日 (月)

皇居内堀ウオーキング ~その2~

二重橋:

日本人にとっては懐かしい風景・・・・修学旅行、東京見物、 昭和終焉時には深夜から朝までこの映像が流されていた。 近くで見ると以外に小さな橋 である。 中国からの観光客が写真を撮っていた。

R0010703_4

皇居前広場:

ここで終戦の日に天皇の音声を始めて聴いて、泣き伏していた日本人たちの姿が・・・・・・・・猫は居ない。

R0010704_2

                       右手のビルは「明治生命館」

明治生命館:

1945~1956、GHQにアメリカ極東空軍司令部として接収。

古典主義(ネオ・ルネッサンス様式)の近代洋風建築として1934年竣工。昭和の激動を乗り越え、新高層ビルを併設して今なお現役のビル。昭和の建造物では初めての重要文化財として土日には無料で一般公開されている。 

http://www.meijiyasuda.co.jp/meiji_seimeikan/

R0010678

「明治生命館」ドアのデザイン:

さすが耐震耐火建築基準クリアーしたビルだけあってゴージャス!

R0010706_2

桜田門:

「桜田門」は教科書にも出ている有名な門だけれど、2つあるって知ってるかなア・・・高麗門と渡櫓門、 門の正面にある警視庁も隠語で「桜田門」と呼ばれているのだとか・・・・そんなことどうでもいいけれど、ズットズット奥まで入っていけばサムライに会えるかな?

R0010680

R0010683

R0010684

2011年2月24日 (木)

宮殿庭に棲むねこたち

 トルコでは街猫がどこにでも群れをなしているが、あのトプカプ宮殿の庭も例外ではない。 いつ行っても猫たちがのんびり暮らしている。 ご先祖様はハーレムで飼われていたのかも・・・・同じ柄の猫たちは兄弟なのだろう。 広い庭を我が物顔で飛び跳ねている。 餌は優しいオジサンが運んでくれるんだよね。

Photo_4             

      背中を出したお姉さんも猫にみとれている、一匹貰って行こうかな・・・ナンテ

Photo_2

                      ボクは孤独が好きなのさ  

Photo_3

2011年2月21日 (月)

親日国トルコへ原発輸出

トルコの主流紙、Hurriyetに「12月24日東京で日本から原発輸入の覚書に署名」の記事を発見。 トルコには原発がないということに拍手を送ってきただけにショック! 被爆国日本が技術とはいえ原発輸出とは・・・・

Photo_3                               Photo by Hurriyet

建設場所は黒海沿岸のシノップという町に4基を予定しているとか・・・原発先進国は新興国相手に原子力発電プラントの受注競争を繰り広げている。 国の思惑は計り知れないが、チェルノブリのような事故が起っても学べない人間の業、そして歴史は繰り返すことになるのだろうか。

そういえば、元首相の純ちゃんが辞める寸前カザフスタンとロシアを訪問した。今頃何しに行ったのか?オバサンはとっても不思議に思ったのだが、低コストのカザフスタン産ウランの買い付け、それをロシアで加工依頼するという最後のお仕事をしに行ったのだそうだ。 見えてこないニュースをいかにキャッチするか? ネットを駆使すること=これぞ電気有効使用法ではないか? (アナログ人間自負派にはチャンスがないけれど・・・)

トルコの冬は煙突から煙がたなびき、懐かしい石炭の匂いが町にただよう。 秋になると石炭を集める風景があちこちで見られた。 最近の建築では煙突はなくなり、プロパンガスから天然ガスへ移行しつつある。 新建築では煙突がなくなり、昨年の猛暑で都心ではクーラーが飛ぶように売れたらしい。 誰でも安易に暑さ寒さを凌ぎたい、我が家も冷暖房は電気なのだ。 風力発電や太陽光発電の開発にこそエネルギーを使って欲しいものです。

2011年2月12日 (土)

皇居の内堀ウオーキング  ~その1~

冬枯れの国会議事堂:

葉が落ちた木々の間から国会議事堂が見えた。 外観は閑散としているが、中は犬猿が罵り合い、いがみ合って何も決まらない。穴のあいたドラム缶のオイルがポタポタ流れおちて、気がついたら空になっているようなことになら無ければよいが・・・・果たしてわれわれの血税はどこへ流れるのだろう? そんな思いに浸りながら歩いた。

R0010688_2

大英帝国大使館

皇居周辺は東京の一等地、なにやらドーンとした西洋建築、ユニオンジャックがはためいていた。この国は母国語を世界共通語にしてしまうほどの権力を所有した。 紳士淑女の国というのは果たして真実かどうかはわからないが、一体誰が何を根拠に言い出したのだろうか・・・

R0010692

赤い椿:

緑の消えた路傍に小さな赤い椿が埃にまみれて咲いていた。

R0010694_3 

2011年2月 9日 (水)

オスマン時代の古民家 (Beypazar)

オスマン時代の民家がまだまだ現存している地方では豪農や豪商の古民家をペンション・ホテルや博物館として活用している場合が多い。 その殆どが3階建ての木造建築で下が石積みになっている。

R0010401                                                         

 R0010425

                     大雨が降ると川になる坂道

R0010426

貧しい人たちが自由に取れるように、食べ物を置いていたという玄関脇にある戸棚、どんな食べ物が置いてあったのだろうか・・・イスラームでは喜捨(富める者は貧しき者に施す)という精神がある。

R0010440

          冬の部屋: 長い冬にはカラギョズ(影絵)などをして楽しんだという

 

R0010388_3

ペンションの朝食: パンとチーズとオリーブそれにチャイ(紅茶)は不可欠。 日本同様座って食べる、といっても正座ではない。ちなみに室内では靴を脱ぐのが常識、破けた靴下で恥をかくことも・・・・・

R0010419 R0010436_2

 

2011年2月 4日 (金)

原発って何? ・・・・・・・ 考えるチャンス

 1月28日、おさななじみの元ゲバ学生に誘われ、都議会委員室で開催された「原発反対・自治体議員連盟準備結成会」に参加。 彼は定年を迎え、晴れて企業の戦士を卒業、そのゆとりの時間を「報道されない真実」を求めていろいろな集会に参加しているようだ。

本連盟の目的は議員と市民の協力ー共同で反原発の盛り上げを目指すことのようである。市議・都議会議員の活動発表と山田太郎氏の講演などの後、活発な質疑応答が行われ、無知なオバサンにはかなり刺激的だった。 ウラン、プルトニウム、プルサーマル、劣化ウラン、六ヶ所村、もんじゅ、浜岡、原爆と原発エトセトラエトセトラ・・・・コトバとしては誰もが知っているけれど、一体何がどうしてどうなるか・・・被爆国ながら全く疎い一般庶民は「安全」を信じて過ごしている。電力会社は家庭のオール電化を推進、電気自動車の時代到来となれば空気は浄化され、美しい日本になるそうだ。さてその代償は何か? あまりにも怖~い話で朝まで眠れなかったのである。

R0010709_2

★日本の原発は一体何基あるのか? 2007年5月現在で55基 (電気事業連合会HP)

★三陸の海を放射能から守る岩手の会代表

公的データの放射能汚染マップを提示。自然レベルの数十倍~数千倍になっている。住民はモルモットではない! 危険性をいくら訴えても政府は分かろうとしない。

★原発技術者、山田太郎氏 

原発に対する武力攻撃には軍事力では護れない。原発が攻撃を受けたら日本の土地は永久に人が住めない土地になる。

★都議員、福士敬子氏

核燃輸送車が平然と首都高を走っている。 輸送車の前後にパトカーが一台ついてるだけで消防庁には通報もしていない。事故に遭遇したらどんなことになるのか・・・「東京から国を変える」と豪語する知事はそっぽ向いていた。

R0010711               首都高を走る核燃料輸送車の写真を手に説明する福士氏

« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »

2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31